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学校のブログ

エゾサンショウウオについて調べてみました

 卵の写真がわかりにくかったので、アップにしてみました。

【エゾサンショウウオ】 

・平地から山地にかけての沼沢地の周辺に生息する。小さな昆虫類やクモを食べる。

・主に4 - 5月に繁殖するが、高地では7月に繁殖することもある。湖岸や池、水たまり、道路の側

 溝、用水路等に産卵する。卵嚢はコイル状に巻いた長いひも状で透明だが、産卵直後は白濁してい

 る。1か所の繁殖地に1,000匹以上の個体が高密度で産卵することもある。 

・河川改修・牧草地化・土地開発・道路建設による生息地・繁殖地の破壊、アライグマによる捕食に より生息数が減少している。

 

 

 

なぜサンショウウオの卵がそこにあったのか

 5月2日にビジターセンターのスタッフの方がわざわざ学校に電話をしてくれたのです。

話は、こうです。

〇これは、エゾサンショウウオの卵と思われる。

〇何かが卵を運んできたのではなく、自然産卵と思われる。

〇エゾサンショウウオは、体が乾くと死んでしまう。なぜなら体中の皮膚でも呼吸をしているから。ですから、日中は、葉っぱの下などにいて、夜になると行動する。

〇産みの親のエゾサンショウウオは、卵を産む場所をずっと探していたと思われる。そしてある雨の日に支笏湖小前の水たまりをやっとのことで見つけ、産んだと思われる。探し続けた苦労は、筆舌に尽くし難い。

 

 

枝の中央に一塊、そこから左下の水底に一塊。

スタッフさんの話を、その日の給食時間に説明しました。下校時、子どもたちのなかに何か思うところがあったのでしょうか、全員で、卵の様子を見に集まっていました。

「あったー!二つに分かれてる。あ、おたまじゃくしも泳いでいる。あー、ガの幼虫もいるよ!」

「そろそろ、帰るよ!(先生)」

「はーい!」

「ちょっと待ってー置いていかないでー」

 

連休後のこの「小さな池」の中の様子がどうなっているのか、とても楽しみです。

 

 

野鳥が、ひょっこり

 4月30日に3年生が作っていた「エサ台」に、野鳥が愛らしく鳴きながら、遊びに来ました。次から次に飛び交い、それはまるで鬼ごっこをしているようでした。

 

 真ん中のエサ台に乗っています。小さくて申し訳ありませんが、キョトンとした表情で、何やら山の方を見ているようでした。

 

いつでも、支笏湖小学校に遊びにきてくださいね。  

「ピーピピー」(ぜひ、そうします。)

明日から、4連休です。

 子どもたちは、明日から4連休です。本日の朝の会でも、連休中の注意事項等を指導したところです。ご家庭でも、お声がけお願いします。

 

帰宅時刻を守りましょう~4月〜8月 17時半です。もし、この時刻を過ぎて子ども達が遊んでいたら、「帰宅時刻 が過ぎているよ」と声をかけて、帰宅を促してください。

 

危険な 自転車の乗 り方はしないようにしよう~遊びに夢中になり、危険が迫っていることに気付いていない 場面 や、自転車の危険走行など を見かけたら、注意をお願いします。

 

人気の無い場所で遊ばないようにしましょう~犯罪、事故 の多くは、人気の無い場所で発生します。学校で は、子ども達に 「いかのおすし」を守るよう指導し ています。

 

 連休後に、たくましくなった子どもたちに会えることを、支笏湖小学校教職員一同楽しみにしております。では、よいGWをお過ごしください。